DAPDNA World Leaders in Dynamically Reconfigurable Processors IPFlex
応用分野 画像処理

オフィス機器

  イメージング市場でのオフィス機器分野は、大きく分類するとコピー、プリンタ、スキャナおよびこれらを統合化したMFP(多機能複合コピー機)が挙げられます。2005年4月に施行された電子帳簿保存法によって、200dpi以上の解像度でスキャンした帳票について従来の紙媒体の代わりとして保存することが法的に認められるなど、MFPにおける高速スキャン機能および、帳票を電子化するための専用スキャナ需要が高まっています。スキャンされたデータはPDFフォーマットとして保存されるためスキャン後、高速にデータのPDF化を行うことが必要となります。しかし将来PDF規格が変更またはアップデートされる可能性がある以上、ソフトウェアでの実現が必須であり、ハードウェアでのソリューションは難しいと言われています。こういったことから、従来のハードウェア中心であった構成から柔軟性の高いプロセッサを中心としたシステムへ移行し始めています。しかしながら従来の汎用プロセッサやDSPではその処理能力には限界があるため、ASICやASSPに代わる柔軟性の高いソリューションの登場が現在期待されています。

  アイピーフレックスのダイナミック・リコンフィギュラブル・プロセッサ(以下、DRP)はソフトウェアで多重並列処理を行うことができます。この機能により従来の逐次型処理の汎用プロセッサとは異なり、低い周波数で高い処理能力を実現できます。DRPをレーザープリンタまたはインクジェット方式のプリンタに応用することにより、以下のような機能を持つ多機能複合型プリンタ(MFP)を構築することができます。

【多機能複合型プリンタ】
 特長:単一デバイスで多様な処理を実現することができます。

ラスタライズ処理 拡大縮小、回転などの画像処理
データ符号化処理 LCDパネルやモータ制御
暗号化または暗号解読 SDカードなどの各種メディアI/F
スキャナデータの補正やフィルタリング    

図

  アイピーフレックスは、実績のあるDAPDNA-2アーキテクチャを継承したDAPDNA-IMXを2007年8月9日にリリースしました。これは、OA機器などの画像処理に適した新しいDAPDNAデバイスです。DAPDNA-2の持つ広範囲なアプリケーションへの適合性を絞り込み、画像処理を効果的に実現できるような仕組みを取り入れた、新しいダイナミック・リコンフィギュラブル・プロセッサです。画像処理に有用な機能を搭載し、DAPDNAアーキテクチャの性能を生かして、柔軟性の高い処理を実現します。パッケージには、TE-BGAパッケージを採用。量産向けに高いコストパフォーマンスを実現しました。




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